今主流となりつつあるデベロッパーライセンスってどんなライセンス?

ここ7~8年くらいに台頭してきたライセンスにデベロッパーライセンスというものがあります。

昔はリセールライトライセンスやマスターリセールライトライセンスなどが主流でしたが最近はめっきりと姿を消しデベロッパーライセンスが主流となっています。

実際の例を用いてデベロッパーライセンスがどのようなライセンスなのかお話ししてゆきます。

例えば、ワードプレスのプラグインにデベロッパーライセンスが付帯されているとします。

あなたがこのデベロッパーライセンス付帯のプラグインを購入したとします。

あなたができることは・・・

あなたが所有・管理するワードプレスに制限なくいくつでもあなた自身でインストールすることができます。

そして・・・

あなたのお客様が所有・管理するワードプレスに当該プラグインをあなたがインストールするサービスを販売することができます。あなたのお客様は自分自身でインストールすることはできません。

もう1つ事例を・・・

例えば、ビデオクリップにデベロッパーライセンスが付帯されているとします。

あなたができることは・・・

あなた自身のプロジェクトに当該ビデオクリップを利用することができます。

そして・・・

あなたのお客様のプロジェクトにこのビデオクリップを編集などして納品することができます。

デベロッパーライセンスがどのようなライセンスなのかイメージが沸きましたか?

では、なぜリセールライトライセンスやマスターリセールライトライセンスなどにとって代わってデベロッパーライセンスが台頭してきたのでしょうか?

それは・・・

商品自体をダウンロード提供できるリセールライトライセンスなどでは商品の拡散と範囲が早くそして広くなり開発者が採算を採れなくなってきたからです。

デベロッパーライセンスであれば販売者が顧客のためにインストールや編集などをするので拡散スピードが落ちるだけではなく範囲も狭くなり商品の寿命が採算ベースに乗ることが考えられます。

これからの英語圏ではデベロッパーライセンスが主流となってゆきます。

あなたも積極的にデベロッパーライセンスを活用してみませんか?

ありがとうございました。

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