ビデオマーケティングビギナーズガイド 4(全9回)
4.あなたのビデオは何についてですか?
ビデオマーケティングビギナーズガイド(全9回)へようこそ!
あなたは宣伝する商品とビデオのフォーマットが念頭にあります。次に、ビデオの内容とコンテンツをどのようにプレゼンするかを決定する必要があります。
それには、次の2つのアプローチ方法があります:
•ダイレクトプロモーションアプローチ – これはセールスビデオです。商品デモ・レビューなど商品の持つすべてのベネフィットをプレゼンテーションしてダイレクトに宣伝することができます。(参考:VPayflow PREMIUM PRO)ケーススタディーやお客様の声をビデオでシェアすることもできます。
•ソフトセルアプローチ – これはヒントやステップバイステップガイドなどの情報をシェアしてオーディエンスに商品を推薦します。ここで重要なのは、あなたのビデオコンテンツは有益でありながらも不完全ということです。オーディエンスが抱える問題の一部は解決しますが、残りの解決策を得るには推奨商品を購入する必要があるという組立です。
例えば、メーリングリスト構築方法を紹介するビデオであれば、主要なオートレスポンダーサービスを推奨し、そのアフィリエイトリンクを提示することができます。
もう1つの例として、7つのダイエットヒントをビデオでシェアし、ビデオの最後でオーディエンスにダイエットプランを完結させるため特定の書籍を購入するよう勧めることができます。
あなたはどちらを採用すべきでしょうか?
その答えは、両方です。ビデオマーケティングには、ソフトセルビデオとダイレクトプロモーションビデオの両方を組み込む必要があります。場合によっては、両方のアプローチを採用した3~5本のビデオシリーズを制作することもできます。
では、具体的な事例をご紹介しましょう。あなたがダイエットをテーマにした書籍を販売しているなら、以下の3つのビデオを制作することができます:
•ダイエットのヒントを3~10個ほどシェアして最後に書籍を売り込むビデオ。
•そのダイエット方法を採用して実際に減量に成功した人のケーススタディー。このケーススタディーには、ダイエット前と後の写真・サイズ測定値・体重を含める必要があります。
•ダイエット戦略の一部を紹介するビデオ。例えば、ビデオでいくつかのエクササイズをデモンストレーションします。または、ダイエット書籍で掲載しているレシピを調理するのがいかに簡単かをビデオで示すこともできます。
ここで重要なのは、消費者というものは最初に商品について聞いたとしてもすぐに購入することはまずありません。だからこそ、見込み客に何度もコンタクトして商品がニーズに適している理由を繰り返し示すことです。
まずは、1本のビデオからスートを切りましょう。さまざまなビデオスタイルを採用して商品宣伝を行う事例をいくつかシェアしましょう。
事例 1:あなたがブログガイドを販売しているとします。スクリーンシェアビデオでは、ステップバイステップでブログ設置インストラクションを提供し、最後に完全コース販売へ誘導することができます。
事例 2:あなたがプロテインを販売しているとします。スライドショービデオでは、3つのボディービルダーのヒントをカバーします。これらヒントの1つは、適切な量のタンパク質を摂取することが重要だと主張し、自然にタンパク質サプリメントを推薦することができます。
事例 3:あなたが1960年代製造のシボレーコルベット用のスパークプラグを販売しているとします。古典的なコルベットスパークプラグ交換方法をデモビデオで紹介し、ビデオの最後にスパークプラグ及び工具のアフィリエイトリンクを提示します。
事例 4:あなたが食事プランニングアプリを販売しているとします。アプリのツアーをしてから体重を減らすためにアプリを活用するヒントをビデオで紹介します。当然ながらビデオの最後にはアプリ販売のピッチを入れます。
今、あなたに必要なのは、販売する商品に最も適したフォーマットを選択することです。そして、次回のレッスンをお待ちください。
ありがとうございました。
追伸:次回レッスンでは、実際の動画を制作するための役立つヒントをシェアします。思っているほど難しいことはありません。