レビューするYouTuberはマスメディアと一緒?!
ブレイナーズの小林です。
段々と朝夕が涼しくなってきました。いっときは夜の7時を過ぎても暑くて「夕涼み」という言葉が日本からなくなってしまうのではないかと思ったものです。
さて、先日YouTubeをサーフィンしていたら、ある商品についてのデメリットをフューチャーしていました。
彼は、あるYouTuberのレビュービデオを観てある商品を購入したそうですが、その商品がひどい商品であるばかりではなくサポートなど商品周辺のサービスなどもひどいものだったのでその商品のデメリットをまとめて被害者が増えないようにしているとのことでした。
彼が言うにはYouTuberがその商品やサポートなどを絶賛していただけではなく、その他のYouTuberたちも絶賛していたので購入を決めたそうです。
わたし自身もなにか高額な商品を購入する前には、複数のレビューを参照してメリットとデメリットをリストして検討します。
YouTuberのレビュービデオを観ているとニュートラルなレビューをしている人もいれば、「忖度なしに正直に厳しくレビューする」と言いながら結局は褒めている人もいます。真実に基づいて結果として褒めるに値する商品であれば何の問題もないのですが、そうではない場合は、無責任なレビューになってしまいます。
高額な商品をメーカーから無償で提供されていればなかなか批判することはできないのが人情かもしれません。
これってマスメディアと同じだなと思います。大きなスポンサーを批判することがなかなかできないのが実情です。
トヨタを批判しているシーンをマスメディアで目にしたことがあるでしょうか?
きっとないはずですね。
別にトヨタが悪いという意味ではないので誤解しないでくださいね。
ただ、マスメディアが意図的に視聴者を誘導していることに辟易としてきた状況においてスポンサーを忖度することなく情報をシェアする個人放送局のような存在がYouTubeのいち側面でした。だからこそ飛躍的に拡大してきたのだと思います。
でも、結果として提灯レビューをするYouTuberが増えれば増えるほどマスメディアと同じように視聴者に見放されてゆく道に足を踏み出すことになるのではないでしょうか?
最近は、大人になったらYouTuberになりたいという子供が増えてきたそうですが、YouTuberの未来はどのようなものになるのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
そうそう、あなたがまだ蔵出アウトレットへ参加していないなら今すぐ参加することをおすすめします。
ありがとうございます。