ビデオマーケティングビギナーズガイド 5(全9回)
5.ビデオ制作方法(あなたが技術音痴でも・・・)
ビデオマーケティングビギナーズガイド(全9回)へようこそ!
今日のレッスンでは、ビデオ制作の要点についてお話しします。このレッスンでは、ビデオの技術的な詳細をいくつか見てゆきます。次回のレッスンでは、オーディエンスを惹きつけ画面に釘付けにするビデオを制作する秘訣についてお話しします。
では、技術的な側面からはじめましょう。
良いニュースがあります・・・
卓越したビデオを制作するのに技術的な知識を持つ必要はありません。必要となるのは、いくつかの優れたツールだけです。これらのツールを確認してゆきましょう。ただし、制作するビデオの種類によっては、これらのアイテムすべてが必要ではありません。
マイク
トーキングヘッドビデオ・スライドショープレゼンテーションビデオにおいてナレーションには優れたマイクが必要です。
トーキングヘッドビデオの制作では、ヘッドセットマイクをお勧めします。マイクから離れ過ぎるとナレーションがこもってしまうリスクがあるからです。
スライドショーのナレーションには、無関係なノイズを除去するための適切なマイクを選択してください。Audio Technica というブランドは、高品質なオーディオに適しています。
デジタルビデオレコーダー
恐らく、あなたは既にこの装置を所有しているでしょう。なぜなら、ほとんどのデジタルカメラやスマートフォンなどは高品質なビデオ録画機能を実装しているからです。できれば高解像度で撮影するのが最善ですが、絶対的な要件ではありません。つまり、高品質なであれば必ずしも高精細である必要はありません。
スライドプレゼンテーションソフトウェアー
スライドプレゼンテーションビデオを制作している場合は、これらのスライドを作成してプレゼンテーションするためのソフトウェアが必要です。PowerPoint または Keynote (Apple の場合) が既にインストールされている可能性があるため、コンピューターのハードドライブを確認します。そうでない場合は、次のいずれかの方法を確認してください。
• Powtoon.com — これは無料ですが、この記事の執筆時点ではまだベータモードです。
• Prezi.com -よく知られた高品質のプレゼンテーションソフトウェア。
ヒント:上記2つのオプション以外をお探しの場合は、Googleで「PowerPoint の代替」または「プレゼンテーションソフトウェア」を検索してください。
スクリーンレコーディングソフトウェアー
わたしが愛用しているツールはCamtasiaです。スライドプレゼンテーションやソフトウェアーのデモをパソコンで行うときなど画面を録画するのに適しています。何よりも録画だけではなく編集機能も実装されているので別途ビデオ編集ソフトウェアーを必要としません。
ビデオ編集ソフトウェアー
Camtasia は前述したようにビデオ編集機能を実装してるので、他のソースやデバイスからビデオをインポートできるのでスクリーン録画ビデオ以外でも編集機能を利用することができます。その他のソフトウェアーでは、Adobe Premiere Elementsなどもお勧めです。
照明とバックドロップ
あなたがトーキングヘッドやデモビデオを制作する場合、プロフェッショナルな背景を用意する必要があります。これは何も高額な背景幕とスタジオ照明などを配置しなければならないという訳ではありません。代わりに以下のヒントを参考にしてください:
•明るく均一な照明 – あなたやあなたの被写体が、あまりにも強い光で色あせたり、不十分な照明で暗くなり過ぎたり、不適切な照明角度から影が出たりしないように、さまざまな照明でテストを行ってください。
•「クリーン」でプロフェッショナルな環境 – 例えば、おしゃべりするビデオを制作している場合、きちんと整理された本棚の前に座ると、気を散らすことなく視覚的な魅力が増します。
今日のレッスンはここまでです。高品質のビデオを制作するために必要なのはこれだけです。オーディエンスを惹きつけることができるか否かは?次回のレッスンでは、その方法についてお話ししますので楽しみにしてください。
ありがとうございました。
追伸:今こそYouTubeへアクセスしてプロフェッショナルなビデオを観る良い機会です。まずは視聴率の高いビデオを見つけてリバースエンジニアリングすることで、何が彼らのビデオをポピュラーにしているのか特定してください。